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反応モニタリング

反応モニタリングは、工業用あるいは研究用の化学実験室にとって不可欠な要素です。NMRは非侵襲的、非破壊的な手法であるため、インラインでの反応モニタリングに理想的な手法の候補となります。これを利用することで、反応の進行状況をリアルタイムで把握することができ、より安価で効率的な反応プロセスが実現可能となります。また、さまざまな温度での反応モニタリングによって得られたデータは、反応のキネティクス(速度論)に関する重要な情報をユーザーに提供します。

世界初の広帯域卓上型NMRである「X-Pulse」は、これまで以上に反応中のさまざまな核をモニターすることができます。X-Pulseはポータブルなため、ヒュームフード(ドラフトチャンバー)内の反応が起きているすぐそばに設置することができ、あらゆる化学実験室の分析能力を向上させることができます。

このアプリケーションノートでは、次のことについて学べます。

  • 反応モニタリングを用いて、反応のエンタルピーとエントロピーの変化を測定する方法
  • 卓上型 NMR を用いて、反応がいつ完了したかを分析する方法
  • 流量が NMR シグナルにどの程度影響するかについて

アプリケーションノート:X-Pulse を用いたエステル化のモニタリング:活性化パラメーターの算出(英語)

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テクニカルペーパー:Pulsarを用いた3-ニトロベンズアルデヒドの還元生成物の分析(英語)

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