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X-Pulse

X-Pulseは、卓上型NMR分光器の柔軟性に革命をもたらします。

優れたスペクトル分解能を持ち、ユニークなモジュール設計の導入により、

広帯域X核(多核)測定性能、フローケミストリー、オートサンプラー、

反応モニタリング、および温度可変機能を装備します。

X-Pulseは、研究、開発、品質管理および教育のための最も広い範囲の

NMR化学分析をラボの“卓上”で実現することができます。

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X-Pulse 卓上型NMR分光計を用いて、分子や、化合物、混合物の構造、反応ダイナミクスの特性を特定し、物理的および化学的特性を測定することができます。液体ヘリウムを使用するような冷凍機が不要のため、実験室に簡単に設置できます。また、高均質な永久磁石を搭載したX-Pulseが、非常に優れた温度安定性を持つことで高い再現性が得られます。

X-Pulseは、標準的な5 mmのNMRチューブ、または扱いが簡単なフローセルを用いて測定を行います。オプションのX-Autoサンプルチェンジャーは、最大25サンプルのデータ取得を自動化し、スループットを大きく向上させます。

新しく強化されたソフトウェアSpinFlowを使用することで、ルーチン測定はさらにシンプルになり、上級ユーザーにはよりフレキシブルな実験が可能となります。コヒーレンス選択、選択励起、水や溶媒の抑制のために、包括的なパルス磁場勾配機能とシェイプドパルス機能が標準装備されています。

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世界で唯一の広帯域卓上型NMRであるX-Pulseは、この1台の卓上型NMR装置で、いくつかの任意の核種を自由に選択することが可能です。

分解能 <0.35Hz (50%) / <10Hz (0.55%)​

感度:1%エチルベンゼンに対して130:1​

X核チャンネル:​²⁹Si – ³¹P の選択が可能

​パルス磁場勾配を標準装備 (>0.5T/m)​

温度可変オプション (0°C – 65°C)​

フローNMRオプション

冷媒が不要

操作が容易

標準的な5 mm NMRチューブ

広帯域多核測定
Broadband

X-Pulse 卓上型NMR Dual-Xモデルは、1台の装置で最大4つの核種のNMR分析が可能です。

分解能 <0.35Hz (50%) / <10Hz (0.55%)​

感度:1%エチルベンゼンに対して130:1

X核チャンネル:¹³C, ³¹P, ⁷Li, ²⁹Si,¹¹B, ²³Na, などから2核種を選択。

​パルス磁場勾配を標準装備 (>0.5T/m)​

温度可変オプション (0°C – 65°C)​

フローNMRオプション

冷媒が不要

操作が容易

操作が容易

X-Pulse Broadbandモデルにアップグレード可能

dual-x

高感度のシングルチャンネルNMRシステム。

分解能 <0.35Hz (50%) / <10Hz (0.55%)​

感度:1%エチルベンゼンに対して200:1

​パルス磁場勾配を標準装備 (>0.5T/m)​

温度可変オプション (0°C – 65°C)​

フローNMRオプション

冷媒が不要

操作が容易

標準的な5 mm NMRチューブ

X-Pulse Broadbandモデル、またはX-Pulse Dual-Xモデルへのアップグレードが可能

HF

多核測定
分解能
フローセル
温度可変オプション
お問い合わせ

真の広帯域性能により、¹H、¹³C、³¹P、⁷Li、²⁹Si、または ¹²⁹Xe、¹¹B、⁵⁹Co などのより珍しい核種など、実験に必要な核種を自由に選択することが可能です。ソフトウェアで目的の核種を選択し、プローブを調整するだけで、最適な条件下で測定することができます。

卓上型NMRの実験では、S/N比の最大化が結果の明暗を分けることになります。1%エチルベンゼンに対するX-Pulse の 130:1 (Broadbandモデル/Dual-Xモデル) および 200:1 (HFモデル) の優れた感度は、実験をより成功に導きます。¹³C や ²⁹Si のような受容性の低い核種では、感度を確保することが最も重要です。特定の核種ごとにチューニングとマッチングを行うことができるため、最大限のS/N比を得ることができます。

さらに詳しく
核種の選択

X-Pulseは、非常に多機能でパワフルな卓上型NMRです。高磁場NMR装置と同様にマグネットとエレクトロニクスを分離した設計思想により、主要なシステムコンポーネントの性能を独立して最大化することが可能となりました。その結果、FID、DEPT、HSQC、HMBCなどの一般的な1次元および2次元のプロトンおよび多核測定から、gs-HSQC、PGSE、3軸パルス磁場勾配とシェイプドパルスを利用した溶媒抑制などの、より複雑なシーケンスまで、非常に多くのNMRパルスシーケンスを使用してデータを取得できるシステムとなっています。

これらの強力なNMR技術は、インライン反応モニタリングのためのフローセルや可変温度システムなどの他の装置機能と組み合わせることができ、ユーザーのラボにおいて、化学的な、新しい理解が得られることでしょう。

X-Pulseを使用することで、NMRのピークが分離しやすくなり、低濃度の試料でも見えるようになります。X-Pulseでは、60MHz(1.4T)の永久磁石を使用しています。新しいシミング技術により、非常に均一な磁場を発生させ、ハーフハイト(50%)で0.35Hz以下の分解能、0.55%で10Hzのスペクトル形状を実現します。そのため、ピークの識別や積分が容易になり、シェイプドRFパルスと組み合わせることで溶媒の抑制がより効果的になり、水に溶けた糖やでんぷんのような難しい化合物の分析も可能になりました。

1H
¹H
お問い合わせ
19F
¹⁹F

卓上型NMR X-Pulse の磁場は、独自設計の永久磁石により生成されています。システムを冷却するための冷媒が不要なため、ランニングコストやマグネットのクエンチの心配などはほぼありません。この独自のマグネット設計により、極めて高い安定性を実現し、アーティファクトの無い実験を可能にします。卓上型というコンパクトと、最小限の浮遊磁場(マグネットケース内の2Gライン)により、X-Pulseは特別な設備を必要とせず、幅広い環境に設置することが可能です。研究室内の実験のすぐそばで、あるいはプロセスリアクターのすぐそばでNMR測定を行うことができ、反応プロセスの理解を深めることができます。マグネットの熱質量が大きいため、フローセルに10℃の液体を流していても、75℃の液体を流していても、アーティファクトが無い安定したデータを取得することができます。さらに、オプションのX-Pulseモバイルワークステーションを使用すれば、システムを簡単に移動させることができます。

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卓上型の利便性

新しい卓上型NMR測定用ソフトウェアSpinFlowが、X-Pulseに新しいレベルの使いやすさをもたらしました。あらかじめ定義されている”簡易”測定実験により、基本的な1次元¹Hスペクトルや¹³C DEPTアレイなどのルーチンデータをワンクリックで収集することができます。新しいユーザー定義を使用すれば、どのような測定セットアップもワンクリックで測定することができます。これにより、熟練したユーザーは独自のシーケンスとパラメーターを保存して後で再実行することができ、データ収集にかかる時間を短縮しながら一貫性を確保することができます。実験キューを作成し、保存することで、1つのサンプルで複数のデータ取得を自動化し、多くのサンプルでそれを繰り返すことができ、効率を最大化し、エラーを最小化することができます。

 

さらに詳しく

X-Pulseの測定の様子をご覧ください

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販売代理店

X-Pulse製品の日本総代理店は、ジャスコインタナショナル株式会社です。
お見積り・製品情報のお問い合わせは、代理店で受けております。

ジャスコインタナショナル株式会社
第二事業部
Tel: 042-643-3201
Email: sales2@jascoint.co.jp
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