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X-Pulse Flow Cell

ライブ反応制御とメカニクスタディがかつてないほど容易に

• 速い流速でも良好な感度​

• デッドタイムのない即時反応制御​

• 迅速で簡単なフローセルとプローブの交換

• 長時間にわたり温度の影響を受けず安定

• 軽溶媒用の外部ロック

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フローセルを用いた実験:

X-Pulseフローセルは、ユーザーが選択可能な外部ロックを備えており、安価な軽溶媒や無溶媒で、従来どおりの実験が行えます。

二重構造により、任意の溶媒を使用することができます。

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すべての反応は同じではなく、反応のモニタリングには、反応が進行する速度と、実際に進行状況をモニターするために必要なデータ収集のバランスが必要です。NMRシグナルは流速に依存し、流速が増せば記録されるシグナルは少なくなってしまいます。しかし、流速と実験パラメータの両方を慎重に最適化することで、必要なデータをすべて収集することができます。

X-Pulseフローシステムでは、システム内の反応流速を正確に制御することで、反応のモニタリングに最適な条件を実現することができます。

流量 1ml/min と 10 ml/min における酢酸エチルの¹H – ¹H COSY 二次元NMR測定
アプリケーションノート

卓上型NMRで液体を流すと、流れの作用に加え、マグネットと反応物の温度差から、常に振動と温度変動が発生してしまいます。X-Pulseは、マグネットの質量を大きくし、0.001℃以下の温度制御を実現するために特別に設計されています。これにより、振動を分離し、温度変動を最小限に抑えることができ、スペクトルに見られる唯一の変動は、モニターしている反応によるものであることを保証します。

反応温度18℃で10時間以上取得した酢酸と2,2,2-トリフルオロエタノールのエステル化反応
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実験例

酢酸とエタノールのエステル化反応

酢酸とエタノールのエステル化反応
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アプリケーションノート

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