MQC+卓上型NMRアナライザーは様々なサンプル中のオイル・水・フッ素・固体脂肪の測定に最適です。
Pulsarは60MHzの高分解能ベンチトップNMRスペクトロメーターで、1H、19F、13Cなどの原子核の1次元および2次元NMRスペクトルを得ることができます。
X-Pulseは、卓上型NMRに革新的な自由度をもたらします。X-Pulseを利用して、真の広帯域 X-nuclei 機能、フローケミストリー、反応モニタリング、および温度可変機能を組み合わせ、向上したスペクトル分解能で、ラボの卓上において幅広い実験を行うことが可能です。
Pulsarは、1H、19F、13C、31Pの高品質な一次元および二次元NMRスペクトル測定用の高分解能、60 MHz卓上型NMR分光計です。
Pulsarは永久磁石を使用しており、液体ヘリウムも液体窒素も必要としません。高度な自動シム調整により、均一性の高い磁場を生成するPulsarは、大学や企業の化学実験室での使用、教育、有機合成分析、材料の同定等に適しています。多くの場合、液体試料はそのまま分析でき、固体試料は重水素化溶媒または非重水素化溶媒に溶解して分析します。使いやすいステップバイステップのソフトウェアにより、測定プロセスをシームレスにすすめることができ、得られたデータは業界でよく利用されているMnovaソフトウェアで処理できます。
パルスシーケンスのライブラリが用意されているので、すぐに測定を始めることができます。Pulsarの手軽さと高性能により、まさに必要とされる場所―実験室内―でNMR分光法の威力を活用することができるようになります。
GeoSpec は業界標準の NMR ロックコアアナライザーで、世界中のほぼすべての主要な石油生産会社および SCAL(特殊コア分析)研究所に設置されています。2、12、20MHzの3つのモデルがあります。GeoSpec コアアナライザー 2MHz モデルは、緩和分布のルーチン測定における業界標準であり、空隙率、自由および結合流体の決定、T2…
MQC +卓上型NMRアナライザーは、さまざまな試料中の油、水、フッ素、固形脂肪を測定することができ、一般的には、品質保証と品質管理に使用されています。MQC +を使用すると数秒から数分で分析できるため、大量の試料を迅速かつ効率的に処理することができます。NMR信号は表面だけでなく試料のすべての部分から生成されるため、たとえ試料が不透明であっても、より正確な測定が保証されます。NMR測定は決して試料にダメージを与えることがありませんので、試料を再測定のために保存しておくことや、他の方法で分析することが可能となります。
MQRは、緩和測定や拡散測定の応用を目的とする、研究開発向け、低分解能、高性能パルスNMR(TD-NMR)システムです。このシステムには、高性能デジタル分光器、23MHz(0.54T)の永久磁石、交換可能な10、18および26mmの各プローブが含まれています。
2022年4月20日(水)16:00 ~ 17:00
このウェビナーでは、NMRの基本的な原理と簡単な1次元NMRスペクトルの読み方について説明し、広帯域卓上型NMR「X-Pulse」で実現可能なアプリケーションについて紹介します。
X-Pulse卓上型NMR分光計は、十分に長い緩和時間などの適切なパラメータを設定することで、微量成分の濃度測定が可能です。特定のパルスシーケンスにより、重なり合うカーボンサテライトを抑制し、実験の精度をさらに高めることができます。
このアプリケーションノートでは、X-Pulseで測定可能な原子核の概要と応用例を紹介しています。¹³C, ³¹P, ¹¹B, ²³Na, ⁷Li, ²⁹Si, ⁵⁹Coの分光法について、X-Pulseで得られたスペクトルとともに、実用例を紹介しています。
広帯域卓上型NMRは、電池用電解液の品質管理のための強力なツールであり、これら複雑な混合物の化学組成に関する迅速なフィードバックが可能です。
2022年3月9日(水)16:00 ~ 17:00
このウェビナーでは、広帯域卓上型NMRによる電解液の分析例を紹介します。
卓上型NMR「MQC+シリーズ」は、販売代理店のアステック株式会社が6月末で廃業・営業終了する事に伴い、7月1日より国内販売・保守の業務を当社オックスフォード・インストゥルメンツへ移行します。
2022年度オックスフォード・インストゥルメンツの予算申請用カタログが完成しました。6分野別に当社の製品をご紹介しています。科学研究費などの予算申請にご利用ください。
オックスフォード・インストゥルメンツ株式会社(本社:東京都品川区)は、2022年1月4日付で合田 豊治(ごうだ とよはる)が代表取締役 社長に就任いたしましたので、お知らせいたします。