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アプリケーションノート

油糧種子の残渣中の油分および水分量の測定

油糧種子の残渣中の油分および水分量の測定

植物油の製造プロセスにおいて、破砕および溶媒抽出後に油糧種子残渣(廃棄物)が発生します。その油糧種子残渣中の油分と水分を測定することは、種子油収量を最大限に高めるために大変重要となります。一方で、SDGs達成に向けた取り組みの一つとして、この油糧種子や穀物の残渣を家畜用飼料として活用する場合、飼料中の油分は重要な栄養パラメータとなります。

卓上型NMRアナライザーのMQC+により、迅速、簡単、正確に油分量と水分量を測定することが可能になります。この方法は、時間と手間がかかり、熟練した技術者が不可欠となる溶媒抽出法やオーブン乾燥を必要としません。さらに、種子のさまざまな色やサイズに影響を受けることはなく、100以上のサンプルを用いた大掛かりなキャリブレーションも不要です。

このアプリケーションノートの要点:

  • TD-NMR(時間領域NMR)を用いて、さまざまな油糧種子や穀物の残渣を同じ検量線で測定・分析する方法。
  • 他の方法と比較した場合のTD-NMRの利点。

アプリケーションノート:油糧種子の残渣中の油分および水分量の測定

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